かかりつけ医

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医療

頼れる存在、主治医の役割

具合が悪いと感じた時、最初に頼るのは近所の病院や医院のお医者さんです。そして、継続的に診てもらうことで、自分の体質や過去の病気を理解してくれる、健康管理の仲間のような存在になります。これが主治医、別名かかりつけ医です。 かかりつけ医を持つことの利点は数多くあります。例えば、風邪や腹痛といった日常的な病気はもちろん、高血圧や糖尿病といった生活習慣病の管理、定期的な健康診断による病気の早期発見など、健康に関する様々な問題に対応してくれます。大きな病院では、専門外の病気の場合は他の科に回されることもありますが、かかりつけ医であれば、総合的な判断で適切な指示や助言をくれます。また、必要な場合は専門の病院を紹介してくれるので安心です。 さらに、自分の体質や性格、生活環境などを理解しているかかりつけ医であれば、より個人に合わせた治療や指導を受けることができます。例えば、持病がある場合、他の病院を受診する際に、かかりつけ医からの情報提供があれば、スムーズな診察につながります。 気軽に相談できる相手がいるという安心感は、健康を保つ上でとても重要です。日頃から自分の健康状態を相談できるかかりつけ医を持つことは、健康を守る上で大きな力となるでしょう。