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健康の維持

生活習慣病を防ぐために

生活習慣病とは、日々の暮らしの中の習慣が積み重なって引き起こされる病気の総まとめを表す言葉です。以前は大人の病気と呼ばれていましたが、子どもでも発症する事例が増えてきたこと、そして生活習慣が深く関わっていることがはっきりしてきたことから、1997年から生活習慣病と呼ばれるようになりました。生活習慣病には、大きく分けて四大疾病と呼ばれるものと、その他の疾病があります。四大疾病とは、がん(悪性新生物)、脳卒中、心臓病、糖尿病です。がんは、体の細胞が異常に増殖することで体に様々な障害を引き起こす病気です。脳卒中は、脳の血管が詰まったり破れたりすることで、脳の機能が損なわれる病気です。心臓病は、心臓の機能が低下したり、血管が詰まったりすることで、体に血液を送るポンプとしての役割がうまく果たせなくなる病気です。糖尿病は、血液中の糖の濃度が高くなることで、様々な合併症を引き起こす病気です。これらの病気以外にも、高血圧、脂質異常症、肥満なども生活習慣病に含まれます。高血圧は、文字通り血圧が高い状態が続くことで、血管に負担がかかり、動脈硬化などを引き起こす病気です。脂質異常症は、血液中のコレステロールや中性脂肪などの脂質のバランスが崩れた状態です。肥満は、体に脂肪が過剰に蓄積した状態で、様々な生活習慣病の危険因子となります。生活習慣病は、命に関わる重大な病気へと進行することが少なくありません。また、たとえ命に直接的な影響がなくても、健康上の問題を抱えながら生活することになり、健康でいられる期間、つまり健康寿命を縮める大きな原因となっています。日々の生活習慣を見直し、バランスの取れた食事、適度の運動、十分な睡眠、禁煙など、健康的な生活を送ることは、生活習慣病を予防し、健康寿命を延ばすことに繋がります。規則的な健康診断も、早期発見、早期治療のために重要です。一人ひとりが自分の生活習慣を見つめ直し、健康な生活を心がけることが大切です。